こんにちは!今日も東京でなんとか生きるZ世代サバイバーの夢幻です。
このページでは金浦空港で「事後免税」を受けるやり方について詳しく解説しています。
夢幻が実際に現地で手続きした時の写真も交えて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の要約
・韓国での免税には「Duty free」、「Tax Refund」、「Tax free」の三種類がある。
今回解説するのは、旅行者個人の手続きが必要となる「Tax Refund」。
・レシートに「즉시 환급(=即時還付)」とあれば手続き不要、「환급액(=払戻額)」のみの場合は、要手続き!
・還付は「15,000ウォン以上」が対象
・金浦空港での手続きは2STEP。
① 2階、GATE1隣の「KIOSK」でレシートを読み取り、パスポートに免税情報を登録。
② 保安検査後、GATE36のカウンターでパスポートを渡し、「韓国ウォン」か「日本円」で還付を受ける。
すぐに本題に入りたい方は、下記項目から気になるものをクリック(タップ)してください。
韓国の免税制度とは?
韓国の免税制度は大きく分けて3つあります。
Duty free(免税・デューティーフリー) | 関税と消費税が抜きの価格で購入できる制度 |
Tax free(事後免税・タックスフリー※即時還付) | 消費税を即時還付できる制度 |
Tax refund(事後免税・タックスリファウンド) | 空港や市内還付カウンターで消費税の還付が受けられる制度 |
注意:噛み砕いて説明しておりますので、詳しくは下記もご参照ください。
参考サイト:https://japanese.visitkorea.or.kr/svc/contents/contentsView.do?vcontsId=140928&menuSn=489
「Duty free」や「Tax free」の表記のある店で買い物をした場合は、旅行者は手続き不要となりますが、「Tax refund」の表記のある店の場合は旅行者自身での手続きが必要となります。
必ずレシートをもらって免税情報を確認しよう!
レシートでの見分け方
それでは、夢幻が2024年の10月に渡韓した際の実際のレシートを見ながら、見分け方について解説していきます。
ハングルが読めなくて、レシート見ても訳わからんよ
見るべきところを解説していくよ!
「Tax free」店として有名な「Olive young」と「TAMBURINS」。実際のレシート表記はどうなっているでしょうか?
見るところはここです。
「즉시 환급」と言うのが「即時還付」という意味です。
「TAMBURINS」のレシートでも同じハングルが見て取れます。
「TAMBURINS」では流暢な日本語で「即時還付は終了しました」と店員さんに説明をしてもらえ、画像のチェックはその時に確認の意味でチェックを入れてくれました。
では、「Tax refund」の場合はどのような表記になるのでしょうか?
今回の渡韓で肌管理に行き、そちらのクリニックは「Tax refund」で手続きが必要となる説明を受けました。そちらの領収書を見てみましょう。
「환급액」とだけ書いてあります。「払戻額」と言う意味です。
私は一連の旅行でのTax refundはこちらのクリニックのみで、空港で手続きを行い、8,000円と9,100ウォンの還付を受けました。
また、免税には金額の制限があり、注意が必要です。
①即時還付の場合
1回の決済金額が15,000ウォン以上100万ウォン未満で、滞在中の総購入金額が500万ウォン以下の場合に受けることができます。
出典:Visit Korea
②事後免税(自分で手続きする)の場合
・ 1回の会計金額が15,000ウォン以上
・ 空港/港湾ターミナル→総購入金額の上限なし
・ 市内還付カウンター→購入金額が600万ウォン以下の還付領収書
出典:Visit Korea
細かいルールが定められていますが、「即時還付は約1,600円以上、約110,000円未満」、「事後免税は約1,600円以上」と覚えておけば良いでしょう。(※レートは2024年10月現在)
レートは都度チェックしてね
金浦空港での手続き方法
それでは、実際に金浦空港でどのような手続きをすればいいのか、現地画像を交えながら詳しく解説していきます。
金浦空港での手続きは2STEPです。
お手元にTax refundのレシート一式とパスポートを必ず用意してください。
① パスポートに免税情報を登録する
金浦空港に着いたら、2階出国ロビーのGATE1隣にある「KIOSK」の機械を探してください。
2024年10月現在では3機並んでいます。
時期や時間帯によってはかなり並ぶことになりますので、離陸時間の2時間前には空港に着くようにしましょう。
ここでは機械の指示に従って、各レシートの免税情報をパスポートに登録していきます。
すでに登録の済んでいるレシートまたは「Tax free」で即時還付が済んでいるレシートは、自動で除外されますので、レシート表記を確認しても分からなかったものは、スキャンしてみてください。
全ての読み込みを終了すると「36GATEに来てください」と表示され、手続きが終了します。
また、KIOSK近辺には案内係のスタッフもいますので、もし不明瞭なことがあれば、スタッフに尋ねてみてください。
② GATE36正面のカウンターで還付を受ける
保安検査を終えて、GATE36に向かうと、正面に下図のようなカウンターがあります。
ここでは、カウンターのスタッフにパスポートのみを渡します。(レシート情報は登録済みのため)
「〇〇件ですね?」「還付は韓国ウォンにしますか? 日本円にしますか?」と聞かれますので、適宜答えてください。
(※10,000ウォン以下の細かい金額は自動的に韓国ウォンとなります)
現金を受け取り、レシートが渡されたら終了です。
いかがでしょうか? 実際にやってみましたが、夢幻としては日本旅行者にしてもかなり分かりやすい案内がされており、スムーズに還付を受けられると感じました。
まとめ:金浦空港で事後免税を受けてみよう!
今回夢幻が行った肌管理のように、購入金額によっては消費税がかなりかかっていることが分かります。ちなみに韓国の消費税も2024年10月現在、日本と同じ10%です。
還付を受けないとかなり勿体無いですよね?
この記事を参考に、金浦空港では必ず事後免税を受けてみてくださいね。
肌管理って何やったん?
……ノーコメントで